シクロクロスに初出場! やっぱり自転車は楽しい!!
関西シクロクロス 第8戦 希望ヶ丘(2023/1/8)
に参加してきました!
毎年冬になるとロードレースもシーズンオフだし、寒いしでモチベーションダダ下がりで練習量が激減して春から夏にかけてまた体力を戻すの繰り返し。
ここ2年ほどは、ただでさえ育児で乗れてないので体力を戻すのに必死。
この冬は逆に楽しみながら体力強化やバイクコントロールを身に着けて着実に成長していきたい。
ということで、選んだ競技がシクロクロスってわけ
ここで簡単にシクロクロスとは・・・簡単に言うと
冬は寒いからロードバイクにオフロードタイヤをはかせて、森や河川敷などに作られたコースを走る。競技時間は30分~1時間でコースの途中には障害物なども設けられているため、時に自転車を担いでランニングしたりする。
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っね。聞くだけで楽しそう!!
んなわけで
今回も前置きが長くなりましたが、初めてのシクロクロスレースレビューをどうぞ。
関西シクロクロス 第8戦 希望ヶ丘
日時:2023/1/8 (日)
カテゴリー:C4B 出場者40人 順位10位
タイムスケジュール
7:00 開門
7:30~8:30 試走
7:45~ 受付 開始
8:30 M1カテゴリー 招集 → スタート
9:25 M2A C4Aカテゴリー 招集 → スタート
10:10 C4B M3 L2カテゴリー 招集 → スタート
今回私は、初めてなのでC4カテゴリーからになります。AかBはエントリー時に好きな方を選べます。
その他詳細は下記リンクから確認してみてください。
当日は、4時半に起床。
前日に準備物を車に積載しておいたから、顔を洗って歯を磨いて試走用のサイクルジャージを着て妻を起こし支度して、あとは子どもを寝かせたまま車のチャイルドシートに乗せるだけ! ← これが最難関
そーっと、そーっと抱っこして車まで移動したけど失敗。大きなあくびとともに起きてしまった、、、
5時に家を出発。ナビでは到着時刻が7:15分。移動の間で朝ごはんでおにぎりとパンをほおばりながら運転。 いつ子どもが泣き出すかと思いながら運転。一度桂川SAで5分ほど休憩して最寄りの栗東ICで降りて下道を15分くらい?ナビの予定通り7:15に希望ヶ丘文化公園の西駐車場到着 駐車場代500円前払い。
車を駐車して一番にバイクを組んで、バイクの確認(ブレーキとローターが干渉してないか、空気圧のチェック、ギアの変速がスムーズかなど)
7:40すでに試走のためにコースがオープンになってたので試走開始。事前にYOUTUBEで前年と今年のコースを動画でチェックしていたが、実際は地面の木の根っこが出てたり、想像以上に坂がきつかったり、土が掘れてたりと難易度高そう。。。。バイク届いてから河川敷で8の字しかしてねー
ヤ・バ・イ☆
1周はゆっくりコースと確認、2周目は心拍をあげるような走りと滑りやすいところを確認し試走終了。
今日の目標は、他人に迷惑をかけないことと完走。
受付に行ってゼッケンとチップ、安全ピンをもらいいったん車に戻る。
天気が良いといっても冬は汗が冷えるのが早いので、さっさとレース用ジャージにゼッケンをつけて、着替える。
さて、自転車を下ろした後、車の後部座席を倒し車中泊モードにして寝ていた妻と子ども起きて会場へ。
お手洗いは、駐車場近くに公衆トイレもありますがスポーツ会館がきれいでした。
メイン会場にはちょっとした遊具もあってちびっこたちで賑わってる。うちの2歳なりたての娘は圧倒されてた(笑) 妻と娘とはなれ10:00ごろからぞろぞろと招集場所に集まってる。
10:10 審判がゼッケンナンバーをコールしていき、呼ばれた順にスタートラインに並んでいきます。その際並ぶ場所は自由に選べるので、私は初めての参加なので一番後ろ(MTBでの参加者を除いて)一番右を選択。
一番右側を選択した理由はスタート直後に大きく右にUターンして道が広くなりしばらく砂利道を登っていくコース。Uターンのところでみんなが勢いにのって左に流れていき右がガラ空きになると予想したから。
10:20 いよいよスタート。心配のクリートキャッチはやっぱり失敗でもたついた。けど一番後ろスタートで迷惑かけることはないので落ち着いてスタートできた。スタートからすごい加速そして、Uターンで予想通りみんな左側に流れ右側ガラ空き!!
1分半くらいで狭い下りセクションなので、右側を前回で上がっていく。ロングスプリント的な感じでもがいてたらフロントタイヤが砂利に取られて滑った。後ろが落車に巻き込まれると思ったのか「わー」や「おーい」って聞こえてきたけど、自分としては全然気にしてなかった(笑)この区間で一気に前から8~9位くらいまで上がれたかな。
次は下りセクション順位を維持しながら足を回復っと・・・・全然回復しねーー足重てーーー!!
低速でのクネクネ区間はなかなか順位上げられない。
短い急坂区間はダンシングでいっきにこなそうとしたけど、リアタイヤがスリップして力がロスしてる感じ。
登り切って今度は急な下りを右左と走る一番のテクニカル区間。ここは去年の動画でも見た!と思ったけど実際は想像をはるかに超える斜度と土の掘れ具合と木の根っこの浮き具合でこれは自分のスキルじゃ乗ったままは無理!!!潔く担いで走ろうとバイクを担いで走ろうとすると足がガクガク。まだ始まって5分経つかたたないかなのにすごい強度。
その後はキャンバーセクションは基本担いで走り、平坦区間で少しずつ抜き、バイクの飛び降り、飛び乗りからのクリートキャッチのもたつきはセット(笑)その間にまた抜き返される。そして気づけば1周終了で8分くらいだから計4周かな。
2周目の初めの登り区間で2人くらい抜いてその後しばらく順位を維持しながら、テクニカルなキャンバーセクションへ基本担ぎで走って、1周目でも乗車でクリアできたキャンバーを2周目も同じように乗車で突っ込んだら木の根っこでフロントタイヤが滑って落車!!! 復帰にもたついて一時は6~7位くらいまで上がれてたのに1人に抜かれ、
その後集中力が切れてしまって3~4周の間で数人に抜かれた
最終10位でゴール
10位 / 40人
ゴール直後は頭に酸素が回っていないのかボーっとしてる感じ。でも、ゴール後倒れてる人がいる中で、バイクにもたれながらも歩けてるわたしは追い込みが足りなかった。
初めてシクロクロスに参加してみて感じたのは、めっちゃきつい!!けどしんどさ以上に楽しいしバイクスキルの奥深さを知った。
スキルがなくてもパワーだけでシングルリザルト狙えるかと思ってたけど甘かった・・・。
レース後はチップを返して、車に戻り、バイクを軽く拭いて車に乗せて、昼前には会場を後に。午前中にレースが終わって昼も使えるっていうお得感!!!
子どもは会場にある滑り台で遊んだり、表彰台にのぼってみたり、広い芝生の広場をボールで遊んだり楽しかったみたい。出店で買ったあたり前田のクラッカーをぼりぼり食べてました。
帰りの車では反省会。一番の課題は素早くクリートキャッチすることかなと結論。多分、一回のクリートキャッチでうまい人4秒くらい違った。1周で4回バイクから降りるとして1レースで16回 × 4秒ロス。+ わたしの場合はクリートキャッチする頃にはスピードが死んでたからスピードに乗せるのに無駄な力を使ってしまった感じ。となるとロスした時間は大きい。
まあ、一番後ろからスタートして10位はよく頑張ったか?
そんなことより楽しかったから大満足でした!!